「退化」の進化学 (ブルーバックス) |
私たちの体に痕跡として残った退化器官から、どんな進化をしてきたのかが解き明かされ、驚くことばかりで、好奇心一杯で読むことが出来た本です。各特長のある器官の歴史を読み解く中で、何か生物同士での親近感が湧くというか、何か不思議な気持になりました。例えば、患っている外反母趾とサルの足を比較すると、原因の一端が見えてくる…。他にも、各進化段階で体に残るなごりを見ながら説明が進められています。面白い本なので、是非、続編も出版してもらいたいものです。
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HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition NL039PA#AAAB |
持ち運び専用のセカンドマシンとして購入しました。
とても軽いし、キーボードも打ちやすく、重宝しています。速度も文書、プレゼンなどの作成に影響ありません。電源バッテリーは3時間ですが、付属のAC電源が小さくて軽いので大体セットで持ち歩いています。 さまざまな部署で作業していますが、行く先々で注目の的で、必ず「ちょっとみせて」と、声をかけられる人気者です。 柄はネットでみるよりも落ち着いていて、キレイです。 値段も安いし、操作性も問題なしで、本当に買ってよかったと思っています。 |
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) [DVD] |
普段洋画を見るときは字幕で見るのが好きな自分でも、このシリーズだけは吹き替えで見ることを強くお勧めします。
例によって難儀な事件に巻き込まれ、愚痴をこぼしながらも巨悪に立ち向かう様は期待通り。 ブルース・ウィリス自身かなりの年齢ですが、その年齢とあまりに不釣合いな度派手アクションは 見る者を興奮させてくれること請け合い! 唯一の不満点としては物語の閉め方。これは前作の「3」でも言えることですが 物語中盤までの派手さや盛り上がり具合に対してエンディングが呆気ない。 残虐に、惨くというわけではありませんが、窮地に立たされたマクレーンが 最後に起死回生をする様が魅力な映画でもあるわけですから 最後の最後はスカッとする終わり方にしてもらえたらなと思いました。 |
ピエタ 幸せの青い鳥 |
フライングシャイン黒の作品。暗い作品が多い中で、特に異彩を放っているように思える。時代背景から言っても、美少女ゲームでは珍しい。
ストーリーも、第三者の視点から見ているので、物語を読んでいるような不思議な感覚になる。 幸せを探す二人の姉妹。ラストにどのような結末が待っているのか、気になる人は、買って、プレイしてみましょう。 |
今日もお天気 (第2子誕生編) (フィールコミックス) |
待ちに待った「今日もお天気」の第3巻。 りゅっちの成長を見守るのはなんとなく親戚のおばちゃんの気分。 みみたんがものすごくかわいくて、マンガのあちこちに出てくる おしゃれな小物(洋服やおもちゃ)も素敵です! こんなおしゃれな子育ては私には無理だけど、「別世界~」って 憧れます。 家族が増えてますます賑やかになった「今日もお天気」は読んでいて 癒されますよ! |
スターグラディエイター2 ナイトメア・オブ・ビルシュタイン |
ゲーム内容ではなく、サントラとして考えてくださいw
この時代のカプコンBGMは最高です! |
天使 プレミアム・エディション (限定生産) [DVD] |
期待してたよりフカキョンがかわいくなくて
ちょっとがっかり。 もうちょっとメイクさん力入れて欲しかったなーという感じ。 最初はセリフなしなのは つまんないかなと思ったけど、 これはこれで面白い試しみだし、よかったと思う。 もうちょっといろんな点で 改良できるところは多々あったとは思うんだけれど。 ちーちゃんとフカキョンの散歩のシーンが 一番の難。 何がはじまったのかと思ったし、 映画の質を下げてるだけのような。 でも、全体的にはよくまとまってるし、 何がいいたいかよくわからんような前半とは一転、 それぞれのエピソードにちゃんとオチがあったし、 少しほろりと出来たのでヨシとしようw |
蹴音―三浦知良伝説の言葉 |
僕は40代ですが、自分の年よりも下で全ての面で尊敬出来る人を挙げろ、と言われたらまず挙がるのがサッカーの三浦知良選手ですね。
高校からブラジルへ一人で行った時のニュース、1993年Jリーグ発足の時のもの凄い活躍、とても悲しかったドーハの悲劇、その後岡田監督の下でのメンバー外し、クロアチアへの孤独な進出、京都・神戸での日本での復活、オセアニア代表としての選抜、そしてJ2リーグでの再出発…監督補佐というJリーグ初めての立場。 どれもが劇的で、カズさんならではの「過去への見切りと現在のコンディションへの拘り、そして次を見つめる未来への確信的な希望」…心からこのサッカー選手には尊敬・崇拝以外の言葉が見つかりません。 本文から抜粋。「選手としても、人生としても、これでいいということはない。」「ワールドカップに出場したい。」…うーん、絶対にワールドカップの花舞台でたとえ15分でもいいから、カズ選手の活躍を心から見てみたい、そう思うファンの一人です。良い言葉がちりばめられております。是非、是非一読を!! |
人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」 (講談社現代新書) |
不思議だよね。 ボクたち人類は、どうやって進化して、こんな本なんか読んで、 自分たちの進化の道筋について考えたりする種に進化したのか。 そんな人類の進化について書かれた本です。 読みながら何度も中空に眼を移して、アフリカの草原を歩く猿人や、 ホモサピエンスの隣人として暮らすネアンデルタール人が住む ヨーロッパの洞窟を思い浮かべました。 ○○万年前の、人類の古い化石が、アフリカの△△で見つかった などとのニュースをよく耳にしたりしますが、その背景となる 知識を、面白く教えてくれる良書です。 我々がどこから来て、どこに行こうとしているのか、 考えてみようという万人に勧めます。 ★4つなのは、参考文献一覧がついていないから。このような 啓蒙書には、次の学習のための参考文献がほしかったです。 |
獣の奏者(4) (講談社青い鳥文庫) |
遂に、最終巻がリリースされました。本当に壮大な物語で、読み終わった後は、深い余韻に浸っていました。(私自身、動物を扱う仕事をしているので、非常に、共感しました) 真王の死。いよいよ歪み始める王国。次第に顕になっていく陰謀。そして、太古に「神々の山脈」の向こう側で起こった、恐るべき出来事とは…。 ひたすらに、獣達の為に、生きてきたエリンは、この、大きな流れに、巻き込まれてしまいます。 大切な人達を失い、運命に翻弄されながらも、自分の信念を貫き通すその姿は、強さと切なさを感じました。 エンディングに関して、他のレビューに、「話が足りない」、「歯切れが悪い」的な、意見があるようですが、この物語はあくまで「獣と人の物語」であって、王国や人々の行く末は、あまり関係ないと、思います。 その後の事は、一人一人が想像して、自分なりに物語を完結させても、面白いと思っていたら、噂では、09年8月に、続編が出るとか。 この文庫でも、ちゃんと、リリースされるかなぁ(一年後位か?)。 また、この本の挿絵を描かれている武本糸会先生の、漫画版「獣の奏者」も、凄く良いですよ。 |